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みなさんエアコンの試運転をご存じでしょうか?
簡単に言えば、エアコンの準備運動や健康診断です。
実は、今年から、4月10日が「エアコン試運転の日」に制定されました。(2022年3月7日制定)
なぜ4月10日か? 単純に4(し)運 10(てん)という語呂合わせもあるのですが、
実際は、本格的にエアコンをお使いになる6月以降(最近は暑いので5月ごろからお使いの方も結構いらっしゃいます)
に備えて、早めに試運転をしていただきたいという考えからです。
人間も準備運動をせず動いたらケガをしたり、健康診断を受けたら病気が見つかるようなことがありますが、機械も同様で、しばらく動かしていないエアコンを動かしたら壊れる事や、フィルターが汚れなどが見つかることがあります。
家庭用エアコンが一般的に安全上支障なく使える期間は、およそ10年から13年程度と言われていますが、この製品の健康寿命を延ばすために重要なのは、本格的にお使いになる前の試運転と言われています。
シーズン前に1度、試運転をしていただいて、不具合を早めに発見していただくことが大切になってきます。
また、本格的なエアコンシーズンを迎えると、故障やエアコン洗浄のお問い合わせや買い替えのお問い合わせをいただく件数が、一気に増えます。業界的には、繁忙期です。この時期になってしまうと、忙しくてすぐに対応することができない場合や機械や部品等の入荷が遅れるケースがあります。
今年の夏も猛暑が予想されており、エアコンが使えないと熱中症の危険につながりかねません。
ぜひ、早めの試運転をお願いいたします。
ちなみに、10年程度ご使用になったエアコンと比べると、最新機種は、消費電力も抑えられいて経済的です。買い替えをご検討いただく良い機会となるかもしれません。
ぜひご検討ください。
参考に、ダイキンのHPより、試運転をお勧めする「スイッチオン!キャンペーン」開始のリリース記事を載せてみました。
ここには、一般的家庭用ルームエアコンの試運転の仕方も記載されていますので、ぜひご覧ください。
<参考記事>
2022.4.8 ダイキン工業 HPより
新たに制定された「エアコン試運転の日(4/10)」に向け、「スイッチオン!キャンペーン」開始
「エアコンの健康寿命に関する意識調査」で試運転の重要性を再確認 https://www.daikin.co.jp/press/2022/20220408